日本では、「スタイルを良くしたい」「痩せたい」という思いから、無理なダイエットに挑む女性が少なくありません。
医療界隈の専門家たちは、この過度なダイエットに警笛を鳴らしています。
女性たちの体に、深刻な健康障害を引き起こす可能性があるからです。
特に、無理な食事制限は、健康を害する大きな原因として挙げられています。
そこで最も懸念されるのは、極端な栄養不足に陥ることです。
私たち人間は、健康な体を維持するために、炭水化物やタンパク質、脂質だけでなく、ビタミンやミネラルなど、さまざまな栄養素をバランス良く摂取する必要があります。
無理な食事制限をすれば、これらの栄養素は必然的に不足します。
低栄養状態に陥ると、貧血でめまいが起きたり、骨がもろくなったりするリスクが出てきます。
また、筋肉を作るタンパク質が不足することで基礎代謝が低下し、かえって痩せにくい体になってしまいます。
無理な食事制限は、長期的にみてダイエットを阻害するどころか、体の内側からも健康を蝕んでいくことを理解しましょう。
そして、女性として気にしておいてほしいのが、月経周期への影響です。
過度なダイエットで栄養不足と急な体重減少が生じると、ホルモンバランスが乱れ、月経不順や無月経につながってしまいます。
月経が止まれば、将来的な妊娠に影響が出たり、骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが高まったりすることもあります。
実際、若い頃の無理なダイエットの影響で、骨疽粗しょう症や臓器不全、糖尿病を発症しているケースもあります。
もし、痩せたいのなら、健康を重視した正しいダイエット法を取り入れるようにしましょう。